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コレクション一覧

蕨は四月頃山野に発生する隠花植物で、発芽の頃にはその葉枝が屈曲し、特殊な形状になる。俗にこれを蕨手と称する。紋章はこれを象ったもので、恐らく尚美的意義に基づいた紋であろう。(沼田頼輔著「日本紋章学」)

蕨

【はと】鳩を紋章として選んだのは、鳩が軍神として信仰された八幡大菩薩の神使であるところからであって、いわゆる信仰的意義に基づいている。鳩を軍神八幡大菩薩の神使としたのは、藤原時代からで『陸奥話記』に記された記事によって、このことがわかる。(沼田頼輔著「日本紋章学」より)

鳩

【さくら】桜紋。
桜は美しい花であったため、これを文様として用いたことは『栄華物語』その他藤原時代の絵巻物に散見する。これを家紋に選んだのは、その優美なあ風姿によるもので、尚美的意義に基づくことはもちろんであるが、桜井氏および松平氏(桜井)・吉野氏・花木氏などがこれを用いたのは、その名字にちなんだものであり、指事的意義に基づくものである。(沼田頼輔著「日本紋章学」)

桜

月星

【つきぼし】月星紋(星紋・日月紋)

月星

標識

標識をモチーフにしたパロディーデザイン

標識

龍胆

【りんどう】竜胆とも書く。
村上天皇の子孫である村上源氏が家紋として用いたことで知られる。一門には、六条、岩倉、千種、東久世、植松などの各氏があり、村上源氏の流れを汲んむ久我(こが)氏でも竜胆紋が使われている。久我氏と関わりがあった宇多源氏の綾小路、庭田、大原、五辻などの各氏でも使われている。後に、清和源氏も一部で竜胆紋を家紋としたことで、源氏の代表的な紋というイメージが強くなった。(高澤等監修「家紋のすべてがわかる本」)

龍胆

日足

【ひあし】日足紋。
命を生かし育む太陽は、古来、信仰の大将となってきた。「日足」とは、太陽の光を表す図形が四方に伸びているものを表す。(高澤等監修「家紋のすべてがわかる本」P161)

日足

文(ふみ)

文紋 文(ふみ)とは、手紙のこと。現在では封筒に入れるが、かつては紙を結んでいたことから、文紋では、文を結んだ形を紋形としている。基本の文形は、細長く折った紙を中ほどで引き結んで団子状や、「く」の字状にしたものが多い。なかには「恋文紋」のように、簪(かんざし)を付け加えた紋もある。(高澤等著「家紋のすべてがわかる本」)

文(ふみ)

ハロウィン

ハロウィン関連

ハロウィン

百足

【むかで】百足紋
百足は凶暴で時に人に対して咬害を及ぼす。軍神毘沙門天のシンボルで、決して退かないという俗言から尚武的な意義によって家紋とされたと考えられる。また足が速いことから「早く売れる」ことに掛けて商家で好まれ用いられた。(高澤等著「家紋の事典」)/七福神のひとり毘沙門天の使いとされる百足は、戦国時代、使番(つかいばん、戦陣での伝令使)の旗印に用いられ、のちに家紋化したものともいう。多聞天とも称する毘沙門天は財宝を守る神で、使いの百足も宝船絵に描かれている。(日本の家紋七〇〇〇)

百足

蛇の目(弦巻)

【じゃのめ(つるまき)】蛇の目紋、弦巻紋ともいう。
弦巻紋は、弦巻を象った紋である。弦巻というのは、弓の弦を巻きつけるもので、出陣のときに腰につけるものである。後世になって、この紋を一般に蛇目というようになった。思うに、その形が蛇の目に似たところがあったから、このように呼びならわしたもので、梅鉢紋が太鼓の桴に似ているところからこのように名づけられたの同様で、まったく、世間でいう呼び名である。(沼田頼輔著「日本紋章学」)

蛇の目(弦巻)

連翹

【れんぎょう】連翹紋は、連翹の花もしくは蕾を車輻状に配列し、これに弁状物を添えて簡便化したものであり、その形状は実物とは遠ざかり、はなはだしく紋章化している。・・連翹紋は藤原氏公季流の代表家紋である。(沼田頼輔著「日本紋章学」)

連翹

【まつ】松紋は、松の幹枝葉、または松毬を象った紋である。松紋は瑞祥的意義に基づいて選ばれた紋である。松は喬木で、その材は棟梁用に使うのに適し、その葉は四季の間緑色を呈し、霜雪にも変化せず、これを瑞木と称し、門戸に立てて年賀に供し、『群芳譜』にはこれを百木も長と称した。『著聞集』では貞木と名づけている。それゆえこれを文様として調度・器具に施して観賞するということは、平安期のころからすでに行われており、鏡裏の文様、その他の当時の作になる絵巻物などにおいてもこれを見ることができる。(沼田頼輔著「日本紋章学」)

松

丁子

【ちょうじ】モルッカ諸島原産。幹の高さ10m余、花は淡紫色で、香りは高く、蕾を乾燥して製した丁香は、食品の香料、また医薬にも供された。絞ったものは丁子油。平安初期に輸入された丁子は、舶来香料として上流社会に珍重された。また、その希少価値のために七宝の一つに加えられ宝尽し文様に描かれたのちに紋章化。行燈の灯心の燃えさしが、丁子形になると福徳の入来のきざしとして喜ばれ、多分に縁起的な意味の紋章。(伊藤幸作編「日本の紋章」)

丁子

【いね】稲紋は、稲の葉と茎と穂を象った紋である。稲は国民の主食であり、大昔から嘉穀と称し、新穀の実る時は、これを神に祭って感謝の意を表す・・。これを家紋に用いたのは、穂積姓から出た鈴木氏であることから、稲穂の紋章は嘉穀としての瑞祥的意義を持つ上に、穂積と称する姓にちなんで用いられたもので、いわゆる指事的意義をも兼ねたものである。(沼田頼輔著「日本紋章学」)/文様はあまり見られないことから大陸から伝播した文様には稲紋はなかったと思われ、日本独自に文様・紋章化した家紋であろう。(高澤等著「家紋の事典」)

稲

立体作品

ここに収録した作品は、「書籍購入者には著作権フリー、商用目的使用可、データー改編可、クレジット表記不要の画像」を使用している。つまり、画像データを購入し、それに対して多くの場合で改編を施している。また、私の完全オリジナル作品も含まれている。

立体作品

茗荷

【みょうが】茗荷紋は、初めから茗荷の花を象ったものではなく、杏葉紋の形状が茗荷に酷似していることに着想し茗荷に改造したもの。茗荷の名は発音が冥加と同じであるため、俗に縁起のいいものと認めたことによるものと思われる。元来冥加とは、神仏の通力によって加護を受けるという意義であるが、通常はこれを前途を祝福する意味に用いている(沼田頼輔著「日本紋章学」)/茗荷紋は馬のアクセサリーを紋章化した杏葉紋からの派生説があるが定かではない。茗荷と杏葉は酷似するが、杏葉の頂部には花がなく、茗荷には花がある。(伊藤幸作著紋章

茗荷

亀甲

【きっこう】亀甲紋は、亀の甲羅に象った紋である。これを紋章に用いたのは、たぶん、当時、亀を瑞祥の動物と見なしたことによるもので、すなわち瑞祥的意義に基づいたものである。(沼田頼輔著「日本紋章学」)/「鶴は千年、亀は万年」のたとえ通り、亀は長寿のめでたいシルシであり、神のみ使いでもあった。(丹羽基二著「神紋」)

亀甲

花菱

【はなびし】花菱は唐花菱(からはなびし)ともいわれ、大陸から伝来した菱形の連続文様である。実在の花ではなく、架空の花として扱われる。平安時代にいは有職文様として、家格や伝統に相応して、公家の装束や調度品に付けられたため、当時の姿を伝える『年中行事絵巻』や『春日権現験記絵』など絵巻物などには必ず見ることができる。(高澤等著「家紋の事典」)

花菱

【ひし】菱紋。斜方形のパターン。その形が菱の葉に似ているため、菱と命名された。このパターンは、織文様から転化したもので、その原初と推定される遺品は、正倉院所蔵・幡垂条飾紐。これは八世紀初めごろの手打組紐で、紫赤・茶・萌黄等の色糸で斜方形に構成されたものである。(伊藤幸作編「日本の紋章」)/菱紋は斜方形を象った紋である。これを菱というのは、その形が菱葉に似ているために名づけれれたもので、初めから菱葉に象ってつくられたものではない。(沼田頼輔著「日本紋章学」)

菱
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